フツーな主婦ゴトーのサッカーな部分

2016年05月



前節、先制しながらもあっという間にひっくり返されて負けた東京ヴェルディ戦は、自分のサッカーの練習試合でリアルタイムでは見れなかったので、群馬戦の前日に録画を見ました。


当然の事ながら、敗戦後のFacebookやTwitterが荒れ気味だったので、どんだけ酷い試合だったんだよ?と思ってたんだけど、そう覚悟してから見たせいか、意外にそんなに酷くなかった…というのが正直な感想です。


酷くなかったんだけど、「気持ち」で負けたかなという感じ。


「気持ち」とか、メンタル面の話をすると「精神論はうんざりだ」みたいに怒り出す人とか時々いるんだけど、実際スポーツをやってる人ならわかると思うけど、心技体という言葉もあるように、技術だけあっても、それを活かせるだけの精神力がないと十分な力は発揮できないと思うわけです。


プロスポーツ選手ならそれなりの技術があるのは当然で、それを活かせるかどうかで差が出てくるのだと思う。持ってる技術を活かすのは、知識や経験もあるけど、やはり「気持ち」もとても大事だと思います。


ヴェルディの選手たちの方が、ボールに食いついていく、ゴールに向かっていく気持ちが強かった。

この試合の差は、たったそれだけだった気がします。


さて、そんな試合から一転、今節は群馬相手に8-0という、夢のようなスコアで大勝しました。


ボーナスステージか?ってくらいのゴール祭りで、詳しいことはあまり覚えてないんだけども(え?)、とりあえず感想をサクッと書いときます。


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11ヶ月ぶりのホーム勝利から勢いがついて、そのまま調子が上がるかと思われた我らがエスパルスですが、全然あがりません。上がりゃしません。むしろ下がってる気さえします。


どうしてなんだろう…。


昨日の徳島戦。

途中からなにか、懐かしい「モヤモヤ感」を感じていました。

去年しょっちゅう感じてた、「なにこれ、どうすればいいんだろ」っていうモヤモヤ感。

それが進化(?)すると「なにこれ、なにしたいんだろ」っていう壮大な疑問になっていくんですが、幸いまだそこまではいってません(苦笑)


まだ「迷走」してる感じはない。

それが救い。

ただ、ずっと同じ壁に当たってる感じはする。


J2特有の「ゴール前をガチガチに固める守備」に対して、サイドから崩そうとして、パスで崩そうとして、崩しきれないという「課題」にずっと当たり続けてる気はする。

監督はそれを意図的に続けさせてるのか、このまま崩せるまでやり続けろと言ってるのか、そこがすごく気になる。


確かに全く崩せていないわけではなくて、昨日の試合の中でも「あとは決めるだけ」っていう決定的な場面を作り出せた崩しは何度もあった。

だから、「通用しない」という解釈はちょっと違うのかな?とも思う。

だけど、それだけではやはり勝てない気がしてるし、実際勝ててない。

あのバルサですら、パスサッカーの限界を感じてスタイルを変えたのだ。

正直、今さらパスサッカーで綺麗に勝とうなんて「理想」でしかないだろ…と思う。

特にJ2という戦国ステージ(←勝手なイメージ)では、もっと泥臭くやらなきゃ勝てないだろ…と思う。


その泥臭さが、最近あまり感じられないのも気になる。

開幕から数試合は、球際に激しくいく気持ちの入ったプレーが見られた気がしていたのだけど。

昨日は特に、激しくくる相手の寄せから逃げるようなプレーばかりが目立ってたような気がしてる。

勝ててないからそんな風に見えてるのかな?って自分の目を一応疑ってみたりもしたけど、それもあるのかもしれないけど、でも、それだけじゃない気もしてる。


昨日の試合は「勝たなきゃいけない試合」だったけど、正直「勝てる試合」だったとは言えない。

相手の方が常に落ち着いた試合運びをしていたし、やろうとしていることをちゃんとやれている感もあった。

J2のチームに多く感じられるのは、「攻め」の戦術より「まず相手の良さを消す戦術」が多いこと。

エスパルスはどの試合でも、「やりたいこと」をやらせてもらえなくて苦しんでる。

これを早めになんとかしないと、昨日感じたモヤモヤ感がこの先も続くことになりそうで心配だ。

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こんにちは、ゴトーです。


昨日、J2第12節の岐阜戦が行われましたが、あえての、一つ前の第11節京都サンガ戦について書こうと思います。


というのも、07年からエスパルスを応援し始めてから10年、これまでリーグ戦をホーム以外で見たことがなかったのですが、11節の京都戦で自分史上初めてのアウェイゲーム観戦に行ってきたからです。


それについては、昨日の岐阜戦の前までにブログに書き留めておこうと思っていたんだけど、GWですっかり忘れてしまってた「うっかりゴトべえ」なのでした(←若い人にはわかるまい)


我が家は07年から日本平のSS指定席を夫婦で買ってまして、スタジアム駐車券代を合わせると年間20万程度の出費になります。我が家でエスパルスのために使える年間予算はこれが精一杯で、「アウェイ遠征?とんでもない!」と思っていたのが去年までのことでした。


かといって、今年になって急にどばっとお金が入ってエスパルス予算が増えた…とか、そういう景気のいい話では決してなく(笑)、でも、昨年J2降格が決まった時に、なぜか「来年はアウェイに行こう」と思ったのです。


それには多分いろんな理由があって、「降格したから客も減ってチームの収入が減るだろう」とか、「サポが減るかもしれないからアウェイまで頑張って応援に行こう」とか、自分の中で、「今までよりもうちょっとエスパルスのために何かをしなければ」という思いに駆られたんだと思う。


それからもう一つは、「ホームと違う場所でのエスパルスを見といたほうが良いんじゃないか?」「日本平以外の空気感を知っといたほうがいいんじゃないか?」と思ったから。

この京都戦でアウェイ初黒星となってしまったものの、ここまでのアウェイは全勝で、逆にホームではずっと勝つ事ができなかった。もちろん、対戦相手との相性などもあるけど、それ以外にホームとアウェイの違いが何かあるんじゃないか?と思えて、それを自分で確かめてみたくなった。


で、そうなるとまず、「どこのアウェイに行こうか?」ってことになるわけなんですが、日曜開催のJ2だと遠い場所では月曜日に仕事を休まなきゃならないし、仕事を休まなくて良くて、ついでに観光しても楽しいところ…という条件で検討したところ、「そうだ、京都行こう」となったわけです。

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