気がついたら、14節で川崎に勝ったあの試合以来、ブログを更新していませんでした。
いや、「できませんでした」が正解かな。
1stステージを終了して、エスパルスは単独最下位。
ショックすぎて、何を書いてもただの愚痴になりそうで、でも、心も頭もネガティブな感情で満杯でそれを吐き出したくて、何度もブログを更新しようとしては、読み返して削除して…という繰り返しの日々でした。
正直、これも更新するかどうかわからない。
また読み返して削除するかもしれない。
昨日、エスパルスはサポーターズサンクスデーが開催されて、選手との触れ合いを楽しんだサポさんたちもたくさんいると思うので、せっかく切り替えたその気持ちを、私のネガティブなブログでまた曇らせてしまうのもなぁ…という思いもある。
でもまあ、これは自分自身への備忘録的な意味で、何年か経って、その時エスパルスがどうなっているかわからないけど、読み返した時に「あー、この時はこんな思いで応援してたんだな」ってことを懐かしく思い出せれば良いかな…と思って、とりあえず書いてみる。
川崎戦のあと、浦和戦、甲府戦、FC東京戦と3試合あったけど、正直、優勝争いをしてる浦和、FC東京には、今のエスパルスは勝てるわけがないと思っていたし、もっと大量に失点して、これでもかってくらいに心の傷をえぐられるような痛い目にあうだろう…と思っていた。
だからぶっちゃけ、浦和に負けても1失点で済んだことや、FC東京に対しても、先制されて追いつき、その後前田に2点取られて3-1と突き放されながらも、石毛くんのミドルシュートで1点差にまで詰め寄ることができたのは、正直私の中では「よく頑張った」と思えてしまう。
「甘い!!」と怒られるかもしれないし、自分でもそう思う。
でも、今のエスパルスの実力はこの程度だろう…とも思う。そうじゃなければ最下位になんかいないでしょ。
前田に2点もとられたのはものすごく悔しかったけど、それでも、武藤や太田コースケにやられるより私の中ではましだった。
そんなことよりも、甲府戦なのである。
この敗戦が、相当にメンタルにきた。
ちびっ子たちが真ん中でかき回してショートパスでくずす、スピーディーでわくわくするサッカーを見せてくれた川崎戦とは打って変わって、遅攻からの前線へ放り込み、サイドからの単調なクロス…という、元のサッカーに逆戻り。
パスサッカーの起点となって配球してた竹内が怪我で離脱し、代わって入った八反田が、一人完全に違うサッカーをしていたように見えた。水谷くんや石毛くんが真ん中にいたことを考えれば、監督の意図としては、前節のパスサッカーを引き続きやるつもりなんだな…って思ってたんだけど、蓋を開けてみたら、せっかくの水谷くんや石毛くんのところには全然良い形でパスが渡らず。
それには、いろんな要因があったとは思う。
まず、川崎に大勝した戦術を甲府が研究して、対策してきただろうということ。
実際、甲府は前線から激しすぎるくらいプレスをかけてきたし、水谷くん石毛くんもかなり厳しくマークされていた。それからもう一つは、八反田の出したいタイミングと、水谷、石毛のもらいたいタイミングが微妙にあっていなかったこと。相手のプレスのせいでショートパスがなかなか出せず、状況見て前線にロングボールを入れる…という選択肢も八反田の中にあったからなのか、ボール持ってからワンテンポおいてしまう分、石毛くん、水谷くんのもらいたいタイミングを逸してしまってる感があった。
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