公式戦7連敗中で息も絶え絶えな感じのエスパルスですが、昨日はナビスコの仙台戦がホーム日本平で行われました。
平日の夜ですし、今はもうカップ戦で主力選手の体力消耗させてる場合じゃないですし、とは言っても、捨て試合みたいな試合して公式戦連敗記録を伸ばすのもチームにとってはアレですしおすし…。
っつーことで、この試合はどんなテンションでのぞむのだ?サポはどんなテンションで応援すれば良いのだ?…とか思ってたわけなんですけども、この日のメンツが、普段見たいけどなかなか見れないサブメンがメインな上に、ユース時代から応援していて、その成長を母心で楽しみにしている平成の新三羽烏(水谷、北川、宮本)が揃ってベンチ入りしてましたので、一気に浮かれ気分でロケンローな私だったのでした(そんな歌あったよね?え?ない?)
それにしてもこの日はホントに、「カンテラ至上主義」と言われた時代のバルサのように(?)、エスパルスユース出身の選手が揃い踏みでした。今年の私の推しメン(?)北川航也はなんと先発だし、FWに駿、SBにエダ、CBにコウタ、ベンチには水谷くん、宮本くんのほか、石毛くん、加賀美くんと、こちらも大榎監督が育てたユースっこたち。
今年のルーキーの航也、水谷くん、宮本くんがユース時代は、ユースの試合の応援にマメに足を運んだ。トップの試合と違って、ユースっこたちの試合というのは、さほど勝ち負けを気にせず楽しめた。
プロとしてお金を稼ぐためにサッカーやってる選手たちと違って、ユースの子たちにはまだ「夢を追いかけてる途中」みたいな、キラキラしたものが見える気がして、勝っても負けてもなんか清々しかった。
昨日、ピッチでアップしている彼らを見てたら、なんか、その頃のワクワクする感じをちょっと思い出した。まだまだ伸びしろのある若い選手たちを見るのは、やはり好きだ。
もちろん、ベテランのいぶし銀的なレベル高い技術を見るのも面白いし好きだけども、若い彼らが将来どんな選手になって、どんな活躍をするのだろう…と考えながら見るのは楽しいし、そんな彼らが試合中、一瞬でも光ったプレーを見せてくれると、ものすごくテンション上がる。
そんな期待の航也は昨日、ゲンキのゴールをアシストする素晴らしいスルーパスを出した。
ユース時代はCFだったからか、サイドとしての動きはまだまだ発展途上なように思えるけど、でも、着実に伸びているのを感じる。
航也の持ち味はスピードだ。
ボールを持った瞬間にグーンと加速して、あっという間に敵を置き去りにする。昨日はエダから航也のそのスピードを活かせるような良いスルーパスが何本も出ていて面白かった。
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