先週のマリノス戦の記事を一時保存したまま、ずーっとアップするのを忘れてた。
ついでに一緒にアップするかーと思ったけど、今さら感半端ない上に、
読み返してみたら「マリノスのGKのポジションがおかしい」って話だけで果てしなく語ってたので、
「めんどくさっ」ってなって、一時保存のままお蔵入りとなりました。

 そんなわけで、「今シーズンは全試合ちゃんとブログ更新するぞ!」って誓ったにも関わらず、
まだやっと4更新です。うすっぺらい誓いです(えー

今日はホームに札幌を迎えてのルヴァンカップ。
前回のダービー同様、仕事放り出して定時にオフィスを脱出。
キックオフぎりぎりにスタジアムに到着しました。

前回も思ったけど、平日夜の試合ってなんかこうまったりしてしまうのなんでなの。
ピリピリ感まったくなくて、なんつーか、楽しいんですけど(笑)

札幌にはここしばらく勝ってなくて苦手なイメージ。
その上監督がミシャっていうのも、苦手感さらに倍増。

だいたい、見てくださいよ、この札幌のスタメン。

 
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なにこれ。
ワントップ、ワンバック、エイトミッドフィールダーですか。
こういう突拍子もないことする感じが苦手なんだよなぁ、あの監督。

うちは航也、テセさんの2トップに、シラと新人西村くんのボランチ、
サイドは村田くんと楠神のセクシーフットボール野洲高コンビ。
CBはかくちゃんとふたみん、右SBに完全移籍がきまったこーへいと、
左SBにな、な、なんと、ひょうさんというサプライズ人事(?)でした。

しかし、前節のGKがへんてこりんなポジションとるサッカーとか、
仙台の3バックとか、今日の札幌みたいな最終ラインとその一個前の選手が流動的で
捕まえにくいサッカーとか、ちょっと変わったフォーメーションだと
前線のプレッシングがはまらなくて苦労するよなぁ。
後ろと連動しないから走り損になるし、ただただ振り回されて 疲れるという。

前半のあのバラバラ感は「やべえ」と思うと同時に「久しぶりに見たわ、この感じ」って
なんか懐かしくなった(えー

そんな中でも個人的にものすごく惹かれたのが楠神。
前回のカップ戦の記事でも彼のセクシーフットボールに触れてるけど、
今日の試合開始早々のアウトサイドで前線に出したパスがもう、
素晴らしすぎてクラクラした。これやばい。大好物なやつ。
相手のプレスをくねくねと体の使い方だけで抜いていく様はまるで
イニエスタのようだ…と思っていたけど、今日のアウトのあのパスは
ロシツキーだった。あたしの大好きなやつだった。
楠神いいなぁ。もっと見たいなぁ。

前半の出来は正直言ってひどかった。
中盤ははっきり言って負け負けだった感じ。札幌の中盤の外人2人がうまかったんだよなぁ。
展開力があってワイドにピッチを使える視野の広さ。
西村くんは緊張してたのか消極的なプレーが多いし、パスミスも多かった。

前半24分に綺麗に崩されて先制された時には「あー、ボコされる感じかぁ、これ」って思ったけど、
最初「まだちょっと厳しいなぁ」と感じてた西村くんが次第に動きがよくなってきて、
そんな西村くんのアシストから、前半アディショナルタイムに航也同点ゴールゲット!
これは良いシュートだった。

その西村くんは、後半ますます輝きを増して、前半に比べるとプレイエリアもかなり広がって
よく走っていた。若いってすごいな。物怖じしてるようで、どんどん状況に適応して、最後はしっかり
自分のプレーができていた。もちろん若いだけじゃなく、資質なんだろうけども。

後半になってまた高橋くんやら滝くんやら若手がピッチに入ったら、
またまたそこここで先輩によるOJT研修開催(試合中に)
カップ戦は若手が「プロのサッカー」を肌で感じて自分の実力を図れる良い場ですおね。

そんな中、航也は後半終了間際に一人で相手ゴール近くまで運んでシュートまで行ったり、
ボールキープして時間を使ったりと、言葉じゃなくてプレーで後輩に指導してたように見えた。
なんつーか、成長したねぇ、航也。後輩が目指したくなるような、ちゃんとした先輩だった(笑)

68分にひょうさんのCKからテセさんが高いヘディングシュートで逆転!
その後押し込まれる危ない時間もあったけど、航也のマリーシアも功を奏して2−1で終了。
勝った!うれしい!楽しい!

仕事放り出して駆けつけてよかった!
毎回思うけど、仕事帰りにサッカー見れるなんてほんとに幸せだ。
今日は勝ったから、もっと幸せだ。

この幸せの余韻にできるだけ長く浸っていたいから、明日会社休みたい(おかしい

週末のダービーもきっちり勝てますように!

それはそうと、小野伸二は相変わらずうまかったなぁ(しみじみ