今シーズンは!今シーズンこそは!!真面目にブログを更新しよう!


と心の母に誓ったのはJ2開幕戦の2月末の頃のことですが、早くも第3節から1ヶ月ぶりの更新となりました。


どうもこんにちは。

有言不実行のゴトーです。

反省はしていない(しなさい

もう、サッカーブロガーじゃなくて放置ブロガーと呼んでください(え


ぶっちゃけ、ここんとこ書きたいことが溢れてくるような試合がなかった。

勝てば書きたいことが溢れてくるわけでもないし、負けたら負けたで、書こうとすれば恨み節みたくなって読み返して削除…みたいな。


私の場合、90分を通した戦術分析とかしたいわけでもなくて、

「サッカー好きのミーハーおばさんが試合見て感じたことをそのまま書く」という、ただそれだけのブログなので、何も感じない時は何も書けない(笑)

「何も感じない」ってのは、「特別な何か」を感じないという意味で、勝てばもちろん嬉しいし、負ければ悔しい…くらいの感情は、当然ありますけども(笑)


で、今回のセレッソ戦はホームで負けたわけなんですけども、負けたことに関する「悔しい!!」という気持ちはおいといて、自分の中でちょっとした発見があったので、それについてサクッと書いとこうと思います。

J2開幕から7戦目、ホームは4試合目の今節。


いまだホームで勝てないチームに対して、早くもサポーターの間からは厳しい声が飛んでおります。

J2リーグの試合も数年前から見てるけど、J2はアウェイでの試合で守備的に入るチームが多い。特に中位以下で目標が「残留」だったりする規模のチームは本当にあからさまに「引き分け狙い」な戦い方をしてきます。


だから、「ホームで勝ちにくくなるだろうなー」と最初から思ってたんですが、そう思ってる私でも、開幕から3試合勝てていないというのはさすがにメンタル的にきついな…と思うわけで、これが、「ぶっちぎりの強さを見せて1年でJ1に上がれよ!」と思ってる強気なサポさんにとっては、そりゃあ我慢ならねえ事態にちげえねえわけです(何キャラだよ


そういう「我慢ならねえ」空気というのは、スタジアムで少しずつ増加していきます。

それはきっと、選手たちにも伝わっているのだと思う。


10人サポがいたら10人の応援の仕方、考え方、感じ方があるから、どれが正しいとか間違ってるとかはない。

勝てないことに「我慢ならねえ」となるのも、当然のことです。

でも、その空気がスタジアムに蔓延してしまうのは、いろんな点でよくない。

サポの視覚に「ネガティブフィルター」がかかってしまう恐れがあるからです。


土曜日のセレッソ戦は現地で見ていたのですが、当日現地での印象はだいたいこんな↓感じでした。


・デュークが下がるまでは内容の良いすばらしいサッカーをしてたのに、デュークが下がって失点した後から一気に劣勢になった。


・デューク以外、シュートへの意識が薄い(打てるところで打たない)


・村田くんのスピードが活かせる場面がなかった。足元へのパスばかりで相手に脅威になっていなかった。


・2失点したころから全体的に選手の足が止まっていた


前半は、本当に久しぶりに「楽しい!!」と思えるようなスピーディーな展開のサッカーだった。

デュークがピッチを縦横無尽に走り回ってなんどもチャンスを作った。

首位で好調のセレッソにも勝てる気がした。

そして、この内容でセレッソに勝ってホーム初勝利となれば、このまま一気に勢いに乗れそうな気さえした。


ところが後半、走り回って疲れたデュークを下げた直後に失点してしまう。

選手交代した直後のちょっとした隙に失点するということはよくあることだけど、それまで集中して守れてた中で、なんだかあっさりと失点してしまったように見えて、それを私は「集中がきれた」と思い込んでしまっていた。

この失点を機に、スタジアムには例の「ネガティブな空気」が流れ出す。

周りでやたらと柿谷を褒める皮肉な声が聞こえてきたり、ボールを奪われると大きな大きなため息がスタジアムに響き渡る。


そのせいか、前半のあの「勝てるかも!」というワクワクした気持ちも消えて、2失点目の頃にはもう「やっぱりね」みたいな投げやりな気分にさえなって、結局、「勝てなかった」という悔しい思いだけを抱えてスタジアムを後にした。


翌日、家のテレビで試合を見直してみた。

そして驚いた。

現地で見たときは、まったく違う印象だったからだ。


まず、スタジアムで「村田くんが脅威になっていない」と感じていたけど、あらためて録画で見てみると、村田くんの縦のスペースを相手のSBが常に消していて、縦ポンをさせないように対応してることがわかった。

これでは確かに出す方も足元へのパスしか出せない。そして、足元へのパスが入った後にボランチから厳しく寄せられて、村田くんには常に2人の選手がついていた。

現地では、「厳しくマークされてるな」というのはわかったものの、ここまで徹底的に村田対策をされているところまでは見ていなくて、単純にパスの出し手と村田くんの動き出しの問題だと思っていたのだ。

そして何より、「脅威になっていない」と感じたのはまったくの勘違いで、あらためて見ると2人に厳しいマークを受けながらも村田くんは何度も攻撃に絡んで相手ディフェンダーを翻弄していた。これにより、相手は村田くんサイドからの攻撃はあまりできず、ほとんど逆サイドからのビルドアップとなっていて、これも作戦のうちではあるだろうけど、それだけ村田くんが効いていたとも言えると思う。


村田くんお得意のスピードを封じ込まれたというだけで、現地で見てた時は「これじゃ村田くん使う意味ない」と思ってたけど、本当に完全なる思い込みだった。

ここに2人ディフェンダーが付いているというだけでも、中にスペースもできるしフリーで入ってこれる人もでてくる。

それだけで「村田効果」ありというものだ。


さらに、「デューク以外シュートの意識が低い」と思っていたのも、あとで録画を見直してみたら間違いであったことがわかった。特に前半は、河井や福ちゃん、ミッツも流れの中からシュートまでしっかり行っている。

現地ではシュート数で圧倒しているなどとは全然感じなかったけど、テレビで見たらエスパルスのシュート数がセレッソを大きく上回っていた。

「シュート打っても入らなきゃ意味ない」とか「勝たなきゃ意味ない」とか言われるかもしれないけど、「意味なくはない」と私は思う。だって、打たなきゃ入らないわけだし、「良い攻撃の形からシュートまで行ける」ということは大事なことだ。攻撃ってイメージだから。


そして、現地では「後半は全然戦えてない」と思っていたけど、録画を見直してみたらそれすらも思い込みであったことがわかって我ながら驚いた。確かにデュークが下がった後、全体的な運動量は減っていたけど、それでも選手はしっかり戦っていた。

ピッチを駆け回るデュークがいなくなっただけで、なんだか全体的に足が止まってしまったように感じていたけど、後半もしっかりパスをつないでちゃんと攻撃までいけていた。


これがどうして、現地では「全然戦えてない」というふうに見えたんだろう…。

それこそ、「ネガティブフィルター」だったんじゃないかな…と思う。

自分の心が折れてたからそう見えたんだろう。

選手は最後まで戦っていたのに、自分は戦えていなかった。

サポの風上にも置けんやつでサーセン。。。。って思った。



スタジアムで、試合後に挨拶にきた選手たちに対して、バックスタンドの通路から誰かが大声を張り上げた。

そこは去年まで、「金返せ!」とか「下手くそ!」とか、泣きたくなるほどのヤジを飛ばすおっさんたちがいた場所だ。

4試合ホームで勝てないことで、またあの嫌なヤジを聞かなきゃいけないのか?と思って身構えた瞬間、聞こえてきたのは


「頑張れ!!頑張れ!!大丈夫だ!!勝てるぞ!!頑張れ!!!」


と選手を鼓舞する大きな大きな力強い声だった。


みんな、一生懸命変わろうとしてるんだな。なんだかそう思った。

サポも強くならなければ。

私も強くならなければ。

その人の声で、私も励まされた気がした。

きっと、選手たちの心にも響いただろう。


まだたった7試合終わっただけ。

お楽しみはこれからなんだ。


ネガティブフィルターをポジティブフィルターに切り替えよう。



そしたらきっと、最幸の週末がやってくる。