勝ったのでブログ更新しますよ(笑)
ここんとこ、試合に負けるだけじゃなくピッチ外でも色々ありましたからね、ブログに書くと言わなくてもいい余計なことまで言っちゃいそうで自粛してました。

…と、いつも通りブログ放置の言い訳から入ってみました(え
こんにちは、ゴトーです。
すんごい疲れてます。
だって、昨日の試合ったら、3試合分くらい興奮しましたもの。

前節のエコパでの浦和戦もスタジアムで見ましたけど、あの敗戦はうちのチームがダメだったというよりは、浦和の奇策にやられた…って感じでした。
後半はそうでもなかったですけど、前半の浦和のフォーメーション見て「なんじゃこりゃ??」って思いましたよ。
中盤完全カットの5トップ、5バック…みたいな(笑)
「中盤がゲームを作る、中盤が面白いサッカー」という現代の流れ完全否定!!…みたいな(笑)

あれじゃうちのDFも足りないし、FW陣はスペースないし、中盤は頭の上をボールが行ったり来たりするだけだしで、見てる私も「どうすりゃいいの、これ(汗)」って思いました。ゴトビさんも手の打ちようがない…って感じだった。
あの浦和の戦術は勝利という結果は出したけど、個人的には「くっそ面白くもないサッカーだな」と思いました(笑)負け惜しみとかじゃなく、ワクワクするサッカーかどうか…という点で。
ただ、この試合に関しては、試合よりも試合後にちょっとした面白いことがありましてね(笑)

浦和のサポさんって、自分たちが勝つと結構長い間チャント歌ったりドンドコ騒いでなかなか帰らないんですけども、この日は試合直後からスタジアムのオーロラビジョンから流れるスポンサーのCMの音量が、これ以上大きくならないんじゃねーか?ってくらい突然大きくなりました(笑)
S-fiveの「いつでも!どこでも!何度でも!」っていう、あのユルCMが大音量で浦和の歌にかぶせられてて、お腹抱えて笑いました(笑)


ついでにメーキング貼っときます(笑)

しかも、ひとしきりCM流し終わった後、突然、さらなる大音量でハードロックがスタジアムに流れ始めまして(笑)
もうね、「あれ?今日ロックのLIVEにでも来てたんだっけ?」って勘違いするほどの大音量で、思わずヘドバンしてましたよ(え
これが功を奏したのか、浦サポさんはいつもより早く帰り支度をしてそそくさと帰っていきました(笑)

例の爆竹騒動について知ったのはその後だったんですけどね。
今回、浦和のサポーターから逮捕者が出たということでネット上でも物議をかもしてましたけど、逮捕された人たちを非難するばかりでなく、サポーターひとりひとりがチームを背負ってるということを自覚しなければいけないですよね。
好きなチームのユニ着て悪いことしたら「あそこのサポーター」と一括りで非難されるし、クラブも迷惑を被るわけです。
車の運転にしてもそうです。
好きなチームのエンブレムを貼った車で暴走してる人を時々見かけますけども、たったそれだけのことと思っても、見る人によっては「あそこのサポはひどい」となってしまうかもしれない。
自分が愛するチームをサポートするのがサポーターなわけですから、マイナスイメージになるようなことをしたらイカンよ…と私は思います。
とういうわけで、私も気をつけます(笑)

さて、昨日の試合についてサクッと感想を書いとこうと思います。
いやしかし、すんごい試合でしたね…(この一言につきる
毎週水曜日の夜は自分のサッカーの練習があって、昨日は相手が鹿島だし、セレッソ、浦和と連敗中だしで、「あー、アイスタやめて練習行こっかなー」なんて思ったりもしたへたれサポなんですけども、最初のキックオフからいきなりゴール決められた時には「やっぱ自分のサッカー行くんだったわー」と思ってしまいました(´・_・`)
「大迫には決められたくない!」って心でつぶやいた1分後に大迫に決められたので、ホントに心が折れかけた。

でもって、その後わずか5分で追加点とられた時には、自分の心を「無」にすることに必死になってました。
「折れるな自分!折れるな自分!何も感じるな。無になるんだ自分!!」みたいな。ある意味、精神修行ですわ(笑)
スタジアムもなんか異様な雰囲気になってましたね。あっけなさ過ぎて怒りとか悲しみとかっていう感情が湧き上がるまでいかないというか、間違いなくみんな混乱してる感じだった。
開始6分という、あまりにも早過ぎる時間帯にすでに2失点という事実を、観客全員が受け入れられない感じでした。
不幸中の幸いだったのは、あまりにも早すぎて、酔っぱらうと野次飛ばすオヤジたちがまだ酔ってなかったこと(笑)
試合開始6分から野次飛ばされたらホントキツいですからね。選手はもちろんでしょうけど、見てる方もね。

立て続けに2失点した点に関しては、吉田くんが1発目のマッチアップで完全に当たり負けたことが結構でかかったかなぁと思いました。
相手の25番が吉田くんと同じような当たり強さで勝負するタイプで、真っ向勝負したのに吉田くんがあっさり吹っ飛ばされちゃったんですよね。
あれでちょっと動揺したかなぁと思った。
吉田くんはこういう自分と同じタイプは苦手なんだろうなぁって見てて思いました。
そんな吉田くんを早々にトシに交代させたゴトビさん。
いつもより時間的に早いカードだったので、「吉田くんケガでもしたのかな?」って思ったんですけども、ゴトビさんは勝負に出たんですね。
これが結果的に大当たりだったわけですが。

ここんとこのゴトビさんはカード切るタイミングがなんか遅くなってるように感じてて、順位が順位だし、なかなか思い切った采配はできなくなってるのかなぁ…って思ったんですけど、昨日のこの1枚目は久しぶりに「攻めに出てるなあ」と思いました。

開始6分であっという間に2失点した時にはホントにもう心が折れかかったんですけど、結果的にはこの「早過ぎる時間帯」だったことがかえって良かったのかもしれません。逆転勝ちは無理でも、引き分けくらいには持ち込めるかも…と思った。選手たちも心が折れてる感じでもなく、むしろ前へ前へ攻める気持ちが見えた。

前半31分にCKの流れから河井が中に入れたボールをラドンチッチが足下にピタッとキレイにトラップしてこれを押し込み、1点返します。
このとき、まだ1点返しただけだったけど、「もしかして逆転できるかも…」って思った。キャラがいまいち地に足がついてない感じの守備でコワさはあったけど、何より、本拓とトシの気合いが伝わってきて、「攻め続ければ大丈夫」な気がした。

勝つには前半のうちに追いついておきたいなーと思いつつ、残り時間もないしもう無理か…と諦めかけてた所、前半終了間際に急いで縦に入れたロングボールをチッチさんが競り勝って頭で先に触り、これを走り込んだトシがGK曽ヶ端が触る直前にヘディングシュートして、なんと2-2の同点に!!!

これはスゴかった。鳥肌立った。泣くかと思った(←自分が
あの鹿島に0-2から追いつくなんて!!

昨日は平日の夜ということもあって観戦者数は1万人に満たない9238人だったんだけど、満員のスタジアムにいるかのような大歓声に包まれた。
いつもは座っておとなしく見てる人の多いSS席エリアも、みんな立ち上がって飛び跳ねて歓喜の雄叫びをあげてた。これだよ、これ。こういう瞬間がたまらなく好きなんだよ。


2-2で折り返した後半、勢いに乗ったとはいえ、また立ち上がりにあっさり失点するんじゃないか?って不安も拭い切れず(笑)
ところがところが、この日のエスパルスは違いました。

前半とちがい、後半は開始直後から果敢に攻めに出るエスパルス。
そして開始からわずか3分ほどのところで、ゴール正面で相手DFを背負いながらボール受けたチッチさんが左サイドからペナエリアに走り込んできたトシに落とし、これをトシがファーのサイドネットに突き刺す勢いのグラウンダーのシュート決めて勝ち越し!!!

なんかもう、夢のようでした(笑)
幸せ過ぎてこわいわ♡って感じでした(は?
だって、前節の浦和戦では得点どころかシュートすら全然打てなかったチームが、鹿島相手に0-2からひっくり返すなんて。
ホントにスタジアムがどよめいてました。
強いチームに逆転しただけでもすごいのに、どの得点も美しい素晴らしいシュートだった。

ただ、相手は試合運びの上手な鹿島だし、このまま終われるとはもちろん思ってませんでした(笑)
まだ何かが起こる。絶対何かが起こる。

そう思ってたら、後半21分に相手のCKの流れからエリア内でキャラがハンド取られてPK献上。遠目だったのでどんなハンドだったのかよくわからなかったんだけど、家でTV観戦してた次男くん曰く「あれ全然ハンドじゃないように見えたけど」とのことだった。
まあ、確認してないので何とも言えませんけども。
もしかしたらここんとこ神降臨してる感じのクッシーがPK止めてさらに盛り上がるんじゃないか?なんて夢も見ちゃったんですが、大迫にあっさり決められて3-3の振り出しに(汗)

しかし、この試合の審判のジャッジは実際に基準が非常にわかりにくかった。
同じようなファウルを吹いたり吹かなかったり、それイエローでしょってファウルにカード出さず、え?それカードいらなくね?ってファウルにカード出してみたり。後半は特に鹿島に有利な位置でのFK与えまくってた印象だったんだけど、なぜか鹿島の監督も「主審の笛が偏っていた」と試合後怒ってたそうで(笑)
どっち視点でも「基準が曖昧だった」ってことなんでしょうね。

この3-3から後の時間が長かったね(汗)
鹿島はだんだん走れなくなってきてたからかロングボールを多用するようになって、このクリアがまた見ててヒヤヒヤするのよ(汗)
大迫みたいに一人でシュートまで行けちゃうFWがいると、そこにボール入るのがホントに恐い。
ただ、この試合でSBやってた河井と石毛くんがホントに良かった。
2人とも本職じゃないのにSBの役割を本当にちゃんと理解してその仕事をこなしてると思った。石毛くんも河井も先を読んだディフェンスがすごく上手いのよね。
特に石毛くんは、この「先を読む動き」の能力だけで言えば吉田くんを上回ってるとすら思った。
二人ともちっこくて細くて、見た目だけで言ったらすごく頼りないDFって感じなんだけど、それをクレバーさと素早さでカバーできてる。相手に対抗できる自分の武器が何かをよく知ってる。
こういうサッカーIQが高いポリバレントな選手がホントに好きだ。
この2人はホントに将来が楽しみだなぁと思う。

試合の方は、後半相手FKやCKの場面が増えて、いつ失点するかとヒヤヒヤする時間が結構長かった。
後半ますます審判のジャッジがわかりにくくなって、目の前で本拓がイエローもらったファウルの場面では、お母さん思わず「それちがう!!それちがうで!!」と大声で審判に叫んでしまいました(お母さん?
あれ、ホントに目の前だったんですけど、わずかに相手のタックルの方がアフターだったように見えたんですよね。なので当然相手のファウルかと思ったら本拓のファウルな上にイエローとか言うもんですから、思わず異論!反論!オブジェクション!してしまいました(あかん

残り時間がなくなってきたら鹿島がますますパワープレー的に前線にロングボール放り込むようになったので、いつ失点するかと気が気じゃありませんでした。
そこから逆転なんて思いもしないくらい私のメンタルは負けかかってて(笑)、「このまま同点で終わってくれればいいや」って若干弱気になってたんですけども、そんな時にゴトビさんがピッチに投入したのは村田ウォルコットでした。


↑これがアーセナルのウォルコット

コレ見た瞬間、「もしかしたらイケる?」って思いました(笑)
相手も走れなくなってるこの時間帯に俊足村田ウォルコットを投入されたら相手は相当イヤだと思うんですよ。
そして、このゴトビ采配がドンピシャにはまります。
後半43分、右サイドで村田くんが本拓にボール預けたこの瞬間、多分全てのエスパサポはこの先何が起きるか見えたと思う。拓から縦に村田くんを走らせるパスが出て、必死に相手DFがついて走ってゴールライン際でスライディングするも、村田くんはこれを冷静に交わしてラインギリギリの所からマイナス気味にボールを中へ、ゴール正面にフリーで入ってきてたトシがこれを見事なボレーでゴールに突き刺し、まさかまさかの大逆転となったのです。

この瞬間のスタジアムの盛り上がりは今思い出しても鳥肌が立ちます。
バックスタンドの私たちに向かって、本拓や石毛くんが両手を上げて「もっともっと盛り上がれ!!」と煽りました。
すごく幸せな時間だった。
そして、スタジアム全体が一つになったこの感じは、アイスタじゃなきゃダメなんだよなーと思った。

そして、長い長いロスタイム4分をスタジアム全体でしのぎ(笑)、0-2から4-3という、奇跡的な逆転勝利をおさめたのでした。

この試合は、心が折れかかって泣きそうな所から始まって、興奮したり喜んだり叫んだり、ガッカリしてみたりヒヤヒヤしたり諦めそうになったりと、90分の中での自分の感情の変化に自分で着いていけなくなるほど色んなことがあった試合で、3試合ぶっ通しで観戦したくらいにドッと疲れた(笑)
自分のサッカーの練習のときと同じくらいの疲労感があった(笑)
これだけ疲れると、なんか「一緒に闘った」って気がするよね(笑)

今日のトシのハットトリックはずーっと忘れないと思う。


それにしても、本当に面白いチームですね、エスパルス(笑)
若さが悪い方に出てしまってボロ負けしてみたり、こんな風に若さを武器に奇跡的な、劇的な勝ち方をしみてせたり。
だから、自分の息子を見てるような気分になるんだろうなぁ(笑)



本当に、エスパサポで良かったなぁ…としみじみ思った夜でした。