昨日大阪で、日本代表とJリーグ選抜チームによる東日本大震災チャリティマッチが行われました。

3月11日に宮城県で震度7という大地震が起こってから18日。
被害があまりにも甚大すぎて、被災者の方々はもちろんのこと、日本中がまだまだ動揺しています。私自身も、何をしたら良いのかわからない。
募金とか献血くらいしかできることが見つからないけど、被災地で困っている人や悲しみに暮れている人たちのために、何かほかにできることはないのか…と日々考えています。

そんな中でのチャリティマッチ。
サッカーで人々を楽しませて来た人たちは、やっぱりサッカーで悲しんでいる人たちを元気づけるべきだと思うけど、正直、直接的な被害を受けたベガルタ仙台の関口選手とか、自分や奥さんの実家が被害を受けた鹿島アントラーズの小笠原選手、東北高校出身の今野選手なんかは、サッカーやれるような精神状態じゃなかったんじゃないかなぁとも思った。だからなんだか複雑でした。

日本代表側には元エスパルスで私の大好きな岡崎選手がいたし、外国で一人で頑張ってる長友や内田、家長、本田などなど、たくさんの海外組の選手たちが駆けつけてくれてましたけど、個人的にはJリーグ選抜に頑張ってほしかった。
空気読めなんて野暮なことは言わないけど、これから再開するJリーグを盛り上げるためには、海外組にボコされるのはイヤだなぁと思いました(笑)
Jリーグ選抜には我らが清水エスパルスのキャプテン小野伸二もいたしね。

でも、やっぱり海外組は伊達に海外でやってる訳じゃない…ってのがよーく現れた前半でしたね。プレスのスピードや運動量が圧倒的に代表組の方が上回ってた感じでした。
まあ、J選抜は急造チームで全体練習も1度しかしてなかったみたいなのでしょうがないですけどね。ただ、J選抜の闘莉王と中澤のCBコンビの方が代表のCBよりも強そうでしたけどね(笑)てか、この2人はまだ全然代表組ですもんね。

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チャリティマッチなので試合内容に関してはあれこれ書きませんけども、前半は遠藤のFKと岡ちゃんのゴールで2-0で終了。
岡ちゃんのゴールはオンサイドギリギリの絶妙な飛び出しからの技ありゴールでしたけども、どちらかというとシュツットガルトでの初ゴールを早く見たいです。あはは(汗)

後半になると両チームとも大幅に選手を入れ替え、J選抜には日本中が登場を待ちこがれていたキング・カズもピッチに入りました。
横浜FCがJ2に行ってからカズのプレーもなかなか見る機会がなくなってしまったけど、44歳とは思えないフットワークでしたね。
インターセプトからドリで持ち上がったり、前線へすばらしいパスを供給したり。
そして後半、残り時間10分を切ったところで、感動の場面が訪れます。
J選抜のGKからのフィードを闘莉王が前線へ入れ、これにカズが走り込んでゴールに流し込みました。

ここまでのカズの頑張りだけでも胸が熱くなっていたのに、このゴールで涙腺崩壊しそうになりましたよ(汗)
やっぱりカズはすごい。

ここでぶっちゃけ話をすると、Jリーグ発足時はカズが好きじゃなかったんですよね。
サッカーそのものにも興味なかったですけど、いつもキザなスーツ着て奇麗な女優さんとド派手な結婚式して、なんかチャラチャラしてるサッカー選手って感じであんまり好きじゃなかったんです。
でもその後、カズが単身ブラジルに渡って一人で頑張って来た話や、日本にもサッカー文化を根付かせたいという熱い気持ちを少しずつ知るうちに、「この人はただただ本当にサッカーが好きな人なんだな」と思うようになった。
そして、44歳という年齢になっても現役で頑張ってる姿には、ただただ頭が下がる思いです。
私もカズと変わらない年齢でサッカーをやってますけど、コンディションが悪くて自分の思うように動けないと、すぐに年齢のせいにしたくなる。
「この年で頑張ってもうまくなれるわけない」とかね…。
でも、カズが頑張る姿は「あきらめちゃダメだ」ってことをみんなに伝えてくれてる気がします。

そういう意味でも、このゴールは被災地の方々の胸に響いたんじゃないかなと思う。

結果は2-1で日本代表が勝利。
でも、翌日のスポーツ新聞はどこもカズのゴールを大きく取り上げていました。
最後はやっぱり日本のサッカーの象徴キングカズが魅せてくれた。

正直、被災地ではTV見られない人も多いだろうし、チャリティマッチってわいわい盛り上がってよいのか…って思いも少しだけあったけど、自粛、自粛って日本が元気をなくしていくのはやっぱり良くない。

カズのゴールの瞬間、たくさんの日本人の心が一つになった気がしたから、何か行動起こすことには必ず意味があるんだ…と思った昨日の夜だったのでした。



頑張れニッポン!!この国はきっとまた元気になる。

そう信じて自分にできることをやって行こうと思います。