昨日は国内のあちこちでプレシーズンマッチが行われたようですね。
Jリーグ開幕もいよいよだなぁってワクワクします。

我らが清水エスパルスも、横浜マリノスとSDT(静岡第一テレビ)カップで対戦しました。私は健太エスパルスからサポになったので、チームが大きく変わるという経験はこれまでしてないんですよね。
選手の入れ替わりは毎年多少はあっても、監督が変わり、選手もこんなにも大幅に入れ替わるのは初めての経験です。

てなわけで、これまではプレシーズンマッチにはあまり興味はなかったんですけども、今回はゴトビ新監督、新生エスパルスの初陣ということでとても楽しみにしていました。

ゴトビさんと言う人は、正直エスパルスの新監督して白羽の矢が立つまでは全く知りませんでした。名前を聞いたこともないし、もちろん顔を見たこともない。
ぶっちゃけ、どこのどいつだよ…って思ってたんですけども、サポーターズサンクスデーでゴトビ監督を初めてじっくり見たとき、何か、すごく惹き付けられるものを感じたんですよね。
まあ、ビジュアル的に好みのタイプってのもありますけども(え?)
笑顔が素敵で考え方もポジティブで、それでいてサッカーは結構攻撃的らしい(笑)
そんなゴトビさんを見ただけで、なんか新生エスパルスがすごく楽しみになってきた。

…と同時に、もちろん、チームとしてしっかり出来上がるまでは辛抱強く応援する覚悟もできてる。
個人的には、今すぐ優勝なんて思ってない。
降格争いも覚悟してる。
今季は、ゴトビ監督と新生エスパルスのメンバーが、じっくりチームづくりをして成長していくところを見守りたいと思っています。

てなわけで、とりあえず今節のエスパルスのスタメンを書いときます。

GK山本海人、DF村松、平岡、ボスナー(67min→永井)、太田、MF大前、岩下、枝村、小野(89min→山本真希)、伊藤(80min→岡根)、FW高原

SUB:武田、児玉、岡根、山本真樹、永井

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えーっと、新生エスパルスのフォーメーションはまだよくわかんなくて、一応私は高原ワントップの4-2-3-1と理解したんですが、もしかして伊藤翔くんと大前きゅんもFWの4-3-3なんですかね?
そこら辺はまだ勉強不足です。はい。
ただ、流れの中では伊藤翔が左SH、大前きゅんが右SH的な位置で動くことが多かったので、4-2-3-1に見えました。

しかし、右サイドに大前きゅん、左サイドに伊藤翔、SBのコースケ(太田)ってのはこれ、サイド攻撃が結構面白そうだなーと思ってたらば、序盤から左SBのコースケがガンガン上がってて確かに面白かったです(笑)

今季はコースケに期待してるんですよね。
戦力としてもですけど、チームを盛り上げるムードメーカーとしても。
そんなコースケが左サイドをガンガン駆け上がって得意の突破で良いクロス結構入れてたので、なんかちょっとホッとしました(笑)
さらにそんなコースケが前半に素晴らしいミドルシュートで先制!!
これは嬉しかった!!
ってか、コースケのミドルなんて昨シーズン見た事なかったような…(笑)
この強気の姿勢が「やってやるぜ!!」って気合いを感じて、なんかすごく嬉しかったです。

ゴトビ監督の練習は状況判断力を鍛えるメニューが多いと聞いていましたが、序盤はエスパルスの選手の判断の早さが際立ってた場面が結構ありました。
例えば、相手選手にボールが入った時、相手のトラップ際を狙ってボール奪取する場面が多く見られて、この時の動き出しの早さはおそらくゴトビ監督の練習が活きてるってことなんだろうな…と思った。

ただ不安を感じたことも一つ。
昨年までCBだった岩下がボランチをやってたことです。
イワシは一対一には確かに強いけど、一発赤もらうような荒っぽいファウルもするし、何より、時々プレーが雑なんだよね(汗)
考えようによっては、最終ラインでそれやられるよりは一つ前の方が良い気もするけど、ボランチが審判に目をつけられがちな選手ってのはちょっとコワいですよ(笑)中盤で相手つぶしてボール奪った後にも、きっちり味方にパスをつなげなきゃいけないし、イワシは良いフィードもできたりするくせに結構雑なパス出すことも多いから、その不安定な感じがボランチとしてどうか…と思ってしまいます。
まあ、今やバルサに欠かせないボランチのブスケも最初はポカやりまくりだったから、しばらくは辛抱強く見守るしかないですけど。

伸二、高原のベテラン二人組はやはり気が合ってますね。
高原はシュートまで行けなかったものの、伸二とのパスは気が合ってたし前線でボールをキープすることもできる。ただ、この試合ではこの2人に対するマークが結構厳しかったので、ボール持つたびに結構つぶされてましたけど(汗)この2人がつぶされるとケガしないかヒヤヒヤするよ(汗)

その代わりに周りが若いのでフォローが早くて良かったですけどね。
ただ、伊藤翔くんの守備が軽いのがちょっと気になりましたけどね。
コースケがガンガン上がっちゃうので、翔くんがもう少し守備してくれないとあそこ狙われちゃうと思うんだよねぇ。大前きゅんは守備も頑張ってて運動量も多かったけどね。

真ん中では目立たないようでエダがしっかり効いてました。
昨シーズンまでは割と前目で使われて2列目からの飛び出しを求められてましたけど、この試合ではDMF的な仕事をしてて、特に後半、岩下がCBに下がってからはその一つ前でエダがきっちり止めてました。

前半23分には渡邊千真に同点弾決められ、マリノスに押し込まれる時間帯も結構ありましたけども、後半はエスパルスのパスがよく回って結構良かったと思う。

後半途中で入った永井も、ゴールこそなかったものの、存在感あるプレーでコンディションは悪くなさそうだった。

そして、後半33分には左サイドのコースケからゴール前にいいクロスが入り、これをちびっ子大前きゅんが頭で押し込んで勝ち越し。
大前きゅんは前半よりも後半前へ前へ攻める気持ちが出てて良かったね。
コースケも1ゴール1アシストの大活躍。



結局試合はこのまま終了し、2-1でエスパルスがSDTカップを制しました。
ゴトビ監督1冠!!(笑)

ちなみに、ハーフタイムのゴトビ監督のコメント↓

俺たちのファン・サポーターの前でのゲームだぞ。絶対に勝つ!

イイーーーー!!(笑)
ゴトビ監督にがっちりハートつかまれました(笑)

プレシーズンマッチと言えど、新体制の初陣を勝利で飾れたことは良かったと思う。
でも、サポとして「コレに気を良くして過剰に期待していはいけない」と自分にブレーキをかけています(笑)
勝った中でも、中盤や守備陣がまだかみ合ってない感じの場面は多く見られたし、サイドが攻撃的に行くと言うことは、それだけ相手に攻めるスペースも与えるわけですから、そこをきっちり守れるようにならなければいけません。それにはまだ少し時間がかかりそうだなぁと、昨日の内容を見て感じたのも事実。
だから、個人的に今季は、結果如何より内容の良いサッカーが見られれば良いな…と思っています。
攻撃的な面白いサッカーして負けるならそれも良いかな…と。

…と言いつつも、早くゴトビ監督&新生エスパルスの勝ちロコが見たいんですけどね。


さあ、いよいよJリーグが始まりますよ!!