夕べはママさんリーグの第3節の試合がありました。

初戦も2戦目も負けてる上に、私はFWのくせにここまで1本のシュートも放っていないと言う情けない状況。てなわけで、この試合ではなんとしても得点したい!!…と意欲は満々だったんですけど、その意欲も空回りに終わり、今節もまたしても負けと言う結果に終わったのでした(涙)

ただ、今節に関して言えば、勝てない試合ではなかった…というか、内容的には十分に勝てた試合でした。もちろん、相手チームの方達は私たちよりも経験も長いので、キック力もあるしパスの精度も高かったですけど、うちのチームも運動量では負けていなかったと思う。

うちのチームは40才前後のメンバーが多いんですけど、ママさんリーグの他のチームではもっと平均年齢の高そうなチームも多く(←60代現役と言う方もいらっしゃいます)、そういうチームに比べるとうちのチームは体力的には均整が取れてると思うんですよね。
ある意味、そこがうちの強みかなぁと思ったりもします。
めちゃめちゃ若い子もいないですけど、めちゃめちゃ年で走れない…って人もいないので、全体的な運動量は割と多いんじゃないかと思います。

技術でかなわなかったから走り勝つしかないですもんね。
うちのチームの守備陣は食らいついたら離れないすっぽんディフェンスです。
ただいま開幕から3試合全敗中ですけど、その分、きっと守備陣は鍛えられてると思う。
私は試合中いつもFW位置から守備陣の頑張りを見て感動しています。
みんなが必死で守備してるの見ると、自分が点取らなきゃ!…って思う。

それでも、あまりに押されてる試合だとなかなか前までボールが来ないし、前節などは低い位置に戻ってポストをする場面が多く、未熟なのでそこから前向いてもう一度ボールをもらうことができず、結局チャンスらしいチャンスも作れずに終わりました。

今節こそは前2試合の反省を活かして良いプレーをしよう!と心に誓いつつピッチに立ったわけなんですけども、良いプレーどころか、FWとしてあるまじきプレーをしてしまい、そんな私のせいで勝てる試合を落としてしまった…という結果に終わったのでした(涙)

てなわけで、以下、へたれFWゴトーの反省文に続きます。

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前半の早い時間帯に先制したのはうちのチームでした。
SBから前線へナイスなスルーパスが入り、これに抜け出したFWがドリブルで持ち込んでシュート!!
これはキレイな得点だったし、うちのチームのリーグ戦初ゴールな上、得点したメンバーも公式戦初ゴールと言うことで、チームの雰囲気が一気に盛り上がりました。

これ見て私も絶対に得点したいと思いました。
仲間が得点したことでこれだけみんなが盛り上がって良い雰囲気になるんだから、ここはもう1点取って盛り上がって、勢いで勝ちたい!と思いました。

が、しかし、その後1点返され、1-1で前半を終了。

私は前半、何度も最終ラインからの飛び出しを試みてましたが、相手の守備陣はさすが経験があるだけあって、前線にボールが出る瞬間にラインを上げられて何度もオフサイドを取られていました。
ただ、今節もまた、スペースにボールが出れば走り勝つ自信はあったし、最終ラインが割と高めな割に、相手のGKはゴール前に張りついていてあまり前に出てなかったので、最終ラインとGKの間に広いスペースがありました。
ここに抜けるボールを出してもらえれば、DFを置き去りにしてゴール前に持ち込む自信はありました。

例えばスペインのビジャなんかもそうですけど、最終ラインギリギリのところからの飛び出しを繰り返してはDF陣と駆け引きし、何度オフサイド取られても、やがてそれが成功して得点に結びつくじゃないですか。私の頭の中でも、そんなイメージでライン際からの飛び出しを繰り返していました。

ところが!!ところが!!!!なんですよ。

後半、相手DF陣の足も止まってきたせいか、うまくオンサイドから飛び出してゴール前でGKと一対一になるという絶好の得点チャンスがとうとうやってきたんですけども、その瞬間、相手選手たちの「オフサイド!!オフサイド!!」という声が耳に飛び込んできて、なおかつ副審の旗が上がったような「バサッ」という音も聞こえてきたので、私はそこで勝手に攻撃をやめてしまったのです。

その瞬間は、ピッチの中で自分だけが動いてるような変な感覚でした。
相手GKも、一対一になったのに前に詰めて来るでもないような、プレーをやめてるような感じに見えたので、ゲームは止まったのだ…と勝手に思い込んでしまったのです。

…が、GKにパスするようなボールを蹴ってしまった直後に、監督が「オフサイドの笛鳴ってないよ!」と叫んでるのが聞こえました。何が起こったのかを理解したとき、ピッチの上で呆然としてしまいました。

この後、さらに相手に追加点を許してしまい、スコアは1-2に。
そして私は「あのチャンスを決めてさえいれば…」とますます落ち込んで行きました。

前から何度も書いてるんですけど、ホントにメンタルが弱いんですよ(汗)
試合中に自分の気持ちをコントロールできないんです。
ノッてる時は良いんだけど、一度ミスをするとそれを引きずって自滅していくタイプです。そしてこの試合でも、1度ならず、まったく同じ失敗を2度してしまったのです(涙)

同じく、DFラインからうまく抜け出したのですが、この時、味方から「オフサイドだから触らないで!」と声をかけられたんですよね。その瞬間、その声をかけた仲間が飛び出し来るのかな?と思いつつ、もう足はボールを触ってしまっていました。
で、触ったなら触ったで、そのままゴールまで持って行くべきだったんですけど、ここでまたしてもオフサイドだと思い込んでプレーを止めてしまったのです。
本日2度目の失態(涙)

結局、これもオフサイドではありませんでした。
どちらも本当に決定的なチャンスで、とくに1本目などはエリア内でGKと一対一だったので、おそらくシュートを打ってれば得点できたと思います。

てなわけで、試合は1-2でまたしても負けと言う結果に終わりました。
負けたことがショックと言うより、1試合で2度も同じ失敗をしたと言うことと、そのせいで負けてしまったんだという罪悪感で、試合の後には涙が出てきました。
まあ、いつもすぐ泣くんですけどね。あはは(汗)

今朝になって、「オフサイドだから触らないで」と声をかけてきた仲間からメールがありました。「私がゴトーさんのシュートチャンスをつぶしてしまった」と彼女も夕べかなり落ち込んだようです。
でも、これは私の責任で、彼女のせいではありません。
どんな状況だろうが主審の笛が鳴るまでプレーをやめるべきではないし、FWなら例えオフサイドだったとしてもシュートで終わるくらいの気持ちがなければダメなのです。
今となっては、なんでプレーをやめたのかもわかんないし、そんな自分が情けないと言うか、腹立たしいと言うか…(涙)

ここまでの3試合を終えて、自分だけが何も成長してないような気持ちになりました。
他のみんなは確実に経験を積んで、みんな良いプレーをして、一試合ごとに成長してるのがわかる。
でも自分は?
そう思って、夕べは本当に凹みました。

でもわかってる。この壁を乗り越えなきゃダメなんです。
試合からの帰り道、一生懸命励ましてくれてた仲間に対して「私FW向いてないんだよ、きっと。つーか、サッカーやる資格ないんだよ。」とめっちゃグチグチめんどくさいことを言ってたら、友達が

「どうしたいの?サッカーやめたいの?」

ってぶちキレたんですよ(笑)
それで我にかえりました。サッカーやめたくない!!(笑)

だから、頑張るしかないんです。

来週の第4節の試合までに、気持ち切り替えてまた頑張ろうと思います。
とりあえず、ジャイキリ1巻から読み返してメンタルトレーニング(?)だな(笑)


ああ、いつかはここで「勝ちましたー」って報告ができると良いなぁ…。