いよいよあと10日でワールドカップが開幕ですってよ、奥さん!
国際親善試合も連日あちこちで行われて、にわかにお祭り気分になってきましたね。

さて、そんな中、我らが日本代表も親善試合を行いました。
対戦相手はなんと!!あのイングランドですよ。
あのルーニーや!あのジェラードや!あのランパードや!あのテリーや!…って、うるさいのでもうこの辺にしときますけども、いつもTVで見てるプレミアリーグのスターたちが揃うイングランドと、我らがサムライブルーがテストマッチですってよ!
これは海外サッカーファンにも日本代表ファンにも見逃せないカードです。

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ちなみに私は海外サッカーから入っちゃったものですから日本代表事情に関してはよくわからないんですけども、この間の日韓戦の結果から考えても、ぶっちゃけ「0-5」とかで負けるんじゃね?…とか思っちゃってたんですよね。

もう、ホント、サーセン!!(汗)

いやだって、ルーニーっすよ!
私はマンUファンでもイングランドファンでもないですけども、ルーニーはスゴいと思う選手の1人です。というか、メッシの次くらいに好きなFW選手なんですよね。
ゴールに向かうどん欲さとか、シュートセンスとか、当たり負けない強さとか、ホンットにFWに必要な要素を全て持ってると言っても過言じゃないくらいすごい選手だと思う。
でも、それを鼻にかけてセレブぶってないところがイイー!(笑)
単なる「サッカーバカ」って感じがイイー!(笑)
それに何より、ルーニーがボール持つと何かが起こりそうでワクワクドキドキするのが良いと思う。そういうのって大事でしょ。
FWなのにボール持っても何も起こらなそうだったらダメでしょ(←アタシ:汗)

私はママさんサッカーチームでへたれFWやってますけど、メッシのプレーはなんの参考にもならないんですよね。
あんなスペクタクルなことできるわけないっつーか、できたら今ごろなでしこで大活躍してるっしょ…って話です。
もちろん、ルーニーのプレーだって真似できる訳ないんですけど、ルーニーはゴールに向かうという気持ちの面で参考になることが多い。あのどん欲さは見習わなきゃって思う。
ってなわけで、バルセロニスタでグナーでありながら、わが家の居間にはルーニーのポスターも貼ってあるのです(笑)

…って、そんなことはともかく、日本代表事情に疎い海外サッカーファンによるこの試合の感想をさくっと書いとこうと思います。代表サポさんが気を悪くするような失礼な発言があったら困るので、先に謝っときます。

サーセン!!

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さて、まず最初にウォルコット(右)とレノン(左)という駿足コンビの両サイドアタッカーと言う布陣を見たとき、「こりゃあ絶対止められないっしょ」と試合前からお手上げ状態になってしまいました。
レノンとウォルコットは同じ右サイドのポジション争いをしてると思ってたんだけど、両サイドで使って来るとはね。
まあ、ウォルはともかく、レノンはどっちもできるってことなんですね。

ウォルコットの速さはホンットに尋常じゃないですから、こりゃあ長友苦労するなーと思ってたんですけど、試合が始まってみたらウォルの前のスペースきっちり押さえてウォルの持ち味を出されないようにしっかり対応してましたね。
ウォルコットの場合、サイドの縦のスペースにボール出されてヨーイドンだと絶対に止められませんけど、足下に入ったボールをドリブル突破ってのはそんなにうまくないし、一対一の局面ではことごとく長友が勝ってました。
CLバルサ戦ではあのマクスウェルもウォルコットに手こずって裏取られて失点したのに、長友はホントによくウォルを押さえてたと思います。大久保やヤットがフォローに行って囲い込みで守備するなど、ウォルコット対策は徹底してましたね。

ただ、ウォルに引きつけられて中でルーニーがフリーになってる場面などもあって時々ヒヤヒヤしましたけどね。
ああいう場面で苦し紛れに中に入れたボールでも、ルーニーはきっちり決めるからね。

逆サイドのレノンやサイドバックのアシュリー・コールもこの試合では全然良いところなしでした。

攻撃に関しては、我らが清水エスパルスの岡ちゃんがワントップでしたけど、正直、岡ちゃんのポストプレーは見てて切ない(汗)
普段チームではヨンセンがポストになって、落としてもらったりすらして前に出してもらったボールを受けるのが岡ちゃんだからね。ポストで落としてすぐにDFの裏に走ってそこにボールが出て来れば良いけど、さすがにワントップとなるとそうカンタンにはいかないし、中盤の選手が若干判断が遅いのも気になりましたね。

ワントップでオフサイドギリギリのところから飛び出そうと岡ちゃんが狙ってるのに、ワンタッチでポンポンと前にボールが出てこないので岡ちゃんも飛び出しのダイミングが計りきれないような感じでした。
特にヤットのパス出しが妙に消極的な気がして気になりました。
エリア近くでボール持っても中を見てなくて横とか後ろに戻したりとか、ずっとそんな感じだった気がします。
まあ、代表とかエスパルス以外の選手の特徴はよくわかんないんでアレですけど、ヤットはエリアの近くでボール持ったなら、中へ切れ込むなり自分で打つなり、もう少しゴールに向かう気持ちを見せて欲しかったです。

その点、先制点決めた闘莉王は気持ちが入ってましたね。
前半7分にCKをダイレクトでシュート決めた時は「ぎょえええええええええ!!」と奇声を発してしまいました(笑)
この後もセットプレーだったか流れの中からだったか、左サイドから前線へ鋭いパス入れ、残念ながら岡ちゃんとは合いませんでしたけど、攻撃に緩急をつけるプレーを見せてたのが良かったと思う。
ヤットは若干判断が遅いし、大久保、本田は球離れが悪いのが気になりましたね。

個人的にはヤットじゃなくて憲剛くんの方が岡ちゃんと合いそうな気がするので憲剛くんを使って欲しかったんですけど、結局憲剛くんの出番はありませんでした。

日本が先制したことでイングランドが本気出してガツガツに来るかなぁと思ったんですけど、日本も守備に集中切らさず1-0でリードしたまま前半を終了です。
個人的には、これだけでも十分賞賛に値するんじゃね?と思いました。
正直、本番前にジャイアントキリングしちゃうのはどうかなぁ…と思ってたんですよね。
日韓戦に負けて「日本弱ぇぇぇ」と思われてるまま本番に臨んだ方が、相手も油断して来るじゃないですか(笑)
ジャイアントキリングはそのとき起こせば良いんですよ。
てなわけで、代表サポさんには怒られるかもしれませんけど、「まさかこのまま勝ったりしないよね?」と実はヒヤヒヤしてた私でした(えー)

で、始まった後半、イングランドがジェラード、ジョー・コールなど5人を投入し、日本は防戦一方に。
後半10分過ぎにはFKが本田の手に当たってPK献上。
ああ、これでイングランドの反撃が始まるなぁーと思ったら、GK川島がランパードのPKを神セーブですよ!!
本番前にそんなにキレちゃっていいんすか!!って思いつつ大興奮です(笑)

でもね、私の中じゃ勝っちゃダメなんすよ。
今この目の前の勝ちよりも、本番でのジャイアントキリングが大事なわけですから。
このままイングランドが負けたりしたら、「イングランド弱いんじゃね?」ってなってみんなイングランドに油断して、本番にまんまとイングランドが快進撃!ってなことになりかねない(←考え過ぎ)

てなわけで、皆さんご存知のとおり、後半立て続けに我らがCBコンビの闘莉王と中澤がOG決めてくれて結局1-2で負けたわけですけど、個人的にはホッと胸を撫で下ろしてる次第です(笑)
守備の要が2人揃ってOGかよ!って思った方も多いでしょうけど、闘莉王のOGの場面では、あそこまでえぐられてる時点でももうブッブー!!(NG)ですよ。
あのエンドライン際から中にボール入れられたら、中にいた中澤がOGする可能性だってあるし、中澤の後ろにはルーニー(か誰か)が虎視眈々と狙ってましたから、あれはもうしょうがない。
2点目の中澤の足に当たって入ったゴールもアレ、その前の今野の守備があまりにお粗末でした(汗)

スコアだけ見れば負けですし、しかも記録の上では2失点ともOGですから自滅して負けたみたいな感じですけど、内容は決して悪くなかったと思うんですよね。
日韓戦に比べればかなり良いサッカーをしてたと思う。
まあ、いつぞやのオランダとのテストマッチ同様、今回も後半に運動量ががくっと落ちたのが気になりましたけどね。後は、テストマッチなんだから交代枠全部使って他の選手も試してみて欲しかったですね。
ヤットがいまいち攻撃の起点になりきれてなかったので、やっぱり憲剛くんを試してみて欲しかったです。

でもまあ、W杯本番に向けて、日本代表の試合も楽しみだな…と思えるような親善試合だったと思います。
日韓戦の後には、「日本の試合とかもうどーでもいいや」的な投げやりな気分になってましたけど、このイングランド戦の後のインタで闘莉王が「楽しかった!」と言ってたような試合が見られれば良いと思う。
Twitter上では「OGしたのに笑ってんな!」と怒ってる人もいましたけど、楽しいと感じられるのは自分が精一杯の力を出し切ってプレーしてるからだと思うんですよね。
思い通りにやれなかったら絶対に楽しくなんかない。

日本代表の選手たちには、もちろん勝つことも大事ですけど、W杯という舞台を楽しんで欲しいと思う。
プレッシャーに負けず、一人ひとりが本来の自分の持ち味を活かして、大舞台でのびのびプレーしてきて欲しいな…と思います。
そして、W杯で得たものを日本に持ち帰って、Jリーグに良い刺激与えて欲しいですね。

そこから、日本のサッカーはまた進歩すると思うのです。