強いバルサは好きだし、ビューティフルなゴールも好きですけど、正直、今節の試合については見ててあんまり楽しい試合じゃなかったです。
私的サッカー哲学を勝手に語らせてもらうと、サッカーって、結果よりも内容が大事なわけです。
いくらバカ勝ちしても、今節のマラガみたいに，バルサの攻撃に手も足も出せないような相手じゃ、なんか張り合いがないわけです。

それってなんか、「贅沢な悩みやん」って怒られるかもしれませんけど、サッカーの楽しみ方って人それぞれだからねー（軽く開き直り）
ひいきのチームの勝敗が一番大事な人もいれば、勝敗よりもサッカーの内容にこだわる人もいるように、私にとっては、確かにひいきのチームには勝ってほしいけども、それよりも、ひいきのチームの「内容のいい勝ち試合」が見れたときが一番うれしい。
試合の面白さってスコアとかじゃないんだよねー。
１－０だろうが６－０だろうが、相手も善戦しての勝利が一番楽しい訳で、一方的な勝ち試合は正直途中でおなかいっぱいになっちゃうわけです。

てなわけで、今節、6点取ったバルサはすごかったし、1点目のシャビのゴール、2点目のメッシのゴール、3点目のアンリのゴールは鳥肌立つほどすばらしいゴールでしたけど、前半42分のエトーの4点目あたりからどうもマラガの守備陣にイライラが募ってきて、後半はもう、いつの間にかマラガの守備陣を叱咤激励してた私だったのでした（えー）

で、勝手な意見ですけど、前半だけで4点取ったんだから、後半最初からボヤンとかフレブとか出してくれないかなーって思ってました。
だって、こういう試合ってさ、主力を休ませたり、若手にチャンスをあげたりするにはいい機会じゃないっすか？代表戦も近いし、CLもあるし、FW陣とかシャビとか休ませて、代わりにフレブとかボヤンにチャンスをたくさん与えてやってもいいんじゃね？って思ったんですけど、どうやらそういうことはしないご様子です（←ペップは）

後半になってマラガも少～し攻撃する気になったみたいですけど、決定機なチャンスはほとんど作れず、それどころか後半5分と11分にアウベス、エトーに追加点奪われます（大汗）
で、とうとうスコアは６－０に。
もう、イタすぎてイタすぎて、「それ以上点取らなくていいよ～」って思っちゃいました。

こうなっても別に主力を下げたりとかしないわけね、ペップ。
その結果（かどうかわかんないけど）、後半15分にイニが負傷交代だってよ（怒）
もうね、「は？」って感じなんですけど。
代表戦どうするのさー。
W杯予選のトルコ戦も欠場だって（涙）
あー、もう、楽しみにしてたのに～。
まあ、代表でケガしてCL欠場も困りますけどね。
ってか、イニが出ないスペ代なら面白さも半減なので、この際、アキレス腱傷めてるシャビも欠場してもいいよって感じです（え－）


最初にも書いたように、マラガの守備がいまいちすぎてゴール祭りもあんまり素直に楽しめなかった私なんですけど、それに加えてイニの負傷退場というトラブルに見舞われ、勝ってもなんかモヤモヤの残る試合だったのでした。


…とは言っても、CLの準々決勝を前に、バイエルンに強さを見せつけるにはいい結果だったとは思うので、CLは楽しみですけどねー。