私事ですが、私の趣味はバレーボールと英会話です。
バレーボールはママさんのチームでもう7年やってます。
元ソフトボール部なのではっきり言って下手くそですが、一応エースのポジションでアタックを打ってます。
英会話は2年くらい前に趣味で始めました。
最初は某カルチャーセンターの英会話教室に週1回。
でもそこがね、60とか70のおばあちゃん達ばかりのクラスでして、講師の英語の質問に日本語で答えちゃうような授業だったので、「こりゃダメだ(x_x)」ってことで、CMでもおなじみのイーオンに乗り換えたんです。
入った頃よりは少しは上達したようで、今は一応中級クラスで日本語のわからない外国人講師に英語を習っています。
ちなみに仕事は、某出版社の代理店で、雑誌やWEBページの編集をしています。
1日中パソコンの前に座ってる仕事ですが、毎週締め切りがあるので結構厳しいです。

さて、なんでこんな個人的な話をしたかって言うと…。
子供のサッカー以外にも大事な事がある

…ってことを言いたかったのです。

昨日の臨時会で団長の姿を見て、私の胸は締め付けられました。
団長にだって、可愛いお孫さんがいて、大切な家族がいて、仕事があって、生活がある。
それなのに、なぜ「たかが子供のサッカー」でこんなになるまで追いつめられなきゃいけなかったのか…。昨日、団長は本当に取り乱していました。正直、「暴言」とも取れる発言もありました。
でもそれで、私の団長に対する信頼は揺らいだりしませんでした。
団長がぶちまけた今までの苦しみが私の胸にもぐっさりと突き刺さって、ただただ心が痛かった。

子供のサッカーなんです。
サッカーやるのは子供なんです。
それなのになぜ親がここまで熱くなるのか?
なぜ親がここまで口をはさむのか?

昨日の団長の姿を見て戸惑った人もいるでしょう。
でも、彼をあそこまで追い込んでしまったのは私たちなんです。
文句を言い続けた人はもちろん。それを傍観していた私たちにも責任はあります。
昨日、団長の話の後に大きな拍手が起こりました。
私は、「今まで団長のために何もしてあげられなかった」と言う後悔の念と、「これからも団長について行きたい」という思いをこめて拍手しました。
同じ気持ちで拍手してくれた父兄の方も多いと思います。

臨時会終了後、団長宅まで様子を見に行って下さった監督から電話が入りました。

「みんなの拍手が本当に嬉しかったと団長が言ってます。」

その言葉を聞いて、やっとほっとしました。
気付いたら私も、本当に本当に疲れていました。
この問題で眠れない日が何日も続いていました。
大好きなバレーの練習に行ってもいつものような爽快感は感じられず、英語の勉強もやる気が出ず…。
こんなの私のポリシーに反してるんですよ。
私はね、生きてる間にたくさん笑っていたいんです。
毎日たくさん笑って生活したいんです。
だからサッカーも楽しみたい。子供と一緒にたくさん笑いたい。

グランドにみんなの笑い声が響き渡るような楽しい日々が、早くのこの団に戻る事を願っています。